JR西九条駅高架下リニューアル開発における飲食テナントの計画である。
本計画では、全国で多数の店舗を展開する人気居酒屋の新業態「NEO満マル」の設計をした。従来の大衆的で賑やかな居酒屋の魅力を継承しながら、若い世代にも支持されるトレンド感とスタイリッシュさを併せ持つ空間を目指している。

計画地は、既存図面の残っていない古い高架下で、地面は瓦礫が残る状態。さらに、上階を支える補強躯体が点在し、十分な天井高の確保や給排気計画など、多くの課題を抱えた敷地条件であった。これらの制約を一つひとつ丁寧に整理しながら、機能と空間の両立を図って計画を進めた。

店内に入ると、手前にはグレーを基調とした「NEO」な印象の広がりのある空間が現れ、奥には従来の満マルらしさを感じさせる竹格子のエリアを配置。アクセント素材として赤タイル、エキスパンドメタル、柄壁などをバランスよく組み合わせ、空間にリズムと奥行きを与えている。

多様な表情を持つエリア構成により、約120席を擁する活気ある大衆居酒屋として、賑わいと新しさが共存する空間を実現した。

一翠会東京府中健診クリニック

建築地東京都府中市
主用途クリニック(改修)
構造鉄骨造一部鉄筋コンクリート造
規模4Fフロア改修
竣工年2023年3月
備考なし
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